猛暑を感じないまま、夏が終わろうとしています。
異常気象と局地的な豪雨で広島県の安佐南区と安佐北区での被害は周知の通りですが、すっきりギラギラの真夏らしいピーカンの日照りがここ最近ありません。
おかげで例年のようにクマゼミの轟音もほとんど聞かず、夏の甲子園も知らないまま終わっていました。^^;
大阪桐蔭が優勝したのだけテレビで見ました。
せっかく私の部屋にカミサンが心配してクーラーを付けてくれたのに、スイッチを入れたのは2回だけ!!
今日はポイント築港店で太目のアオムシを50グラム購入。
エサが良いときはここ最近釣れずに、腐れかかった頼りないエサのときに限って釣れます。^^;
今日もまた暗雲の兆し。
いつまでも釣れるのに、ちっとも大きくならないアジゴのような当歳セイゴ。
今年は今現在まだアジゴも小さいようです。
アタリが薄暗くなり1メートルあるかないかぐらいのタナまでエサを上げますと、カツーン!としたアタリがありました。
犯人は今の時期だけ博多湾の湾奥に入り浸っている手のひらサイズのクロ。
相変わらず何を捕食しているのか、20センチ程度ですが丸々としています。
小さな鱗でベトつかない肌触りはある意味心地よい感触ですが、ハリを外して速攻リリース。
海面から1メートル程度のタナでは決まってクロのアタリがあるため、これを回避しました。
いつもどおり2ヒロ〜1ヒロをジグザグに探っていますと、1ヒロ程度の浅いタナでセイゴでもなく、メイタ〜チヌでもない、もちろんクロでもない妙なアタリがありました。
アワセますと、まるで引かずにハリに何かが掛かっています。^^;
海面でバシャバシャしている魚を「ちぃせ〜、メイタやん!!」と思いつつハリスを持ってブリ上げますと、
この方でした。
暗闇の中ですから、メイタなのかどうかも分らず、デジカメのシャッターを押すと、どうにもメイタではなさそう。
手のひらに乗せて再びデジカメのシャッターを押すと、25センチ程度のマダイであることが判明しました。
一瞬、生きたまま持って帰るとカミサンが喜ぶかな??とも思い、ビニールバケツに入れましたが、これから1時間ほど釣る間に確実に臨終しそうな感じがしたので、リリースしました。
その後は3ヒロ〜2ヒロ、2ヒロ〜1ヒロをジグザグに攻めましたが、アタリは皆無。
タナを浅くするとすぐに釣れるのがこの方です。
20センチ程度のクロを浅いタナで掛けても、まるで面白くもなんともありません。
やはり、エサが良いときは、なぜかしらメイタ〜チヌとは出会えません。
ほとんど動かずに腐れかかったブヨブヨのアオムシしかないときに限って、エンドレス状態でヤツラは釣れます。
エサをつけて探れば何かが釣れるという意味では退屈は致しません。
真剣に岩デコ持参で20センチオーバーのクロが何匹釣れるかやってみようか?などと酔狂&ヨコシマな考えも頭をよぎりますが、・・・あえて・・・辞めておきます。
今日はアラカブが釣れるのでは?と期待していましたが、・・ダメでした。
50センチオーバーのチヌなんかいらないから、20センチ程度のメバル、アラカブが数匹釣りたいものです。
博多湾の湾奥でこんなアホなことを考えている釣り人は他にいないかも?
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