途中から小雨パラパラ・・・。
クルマの中で一人で舌打ち!!
既に「暗雲の兆し」!?
雨が止むまで、ポイントの釣具を見てまわり時間を潰して、
アオムシと小物を買ってメバルのポイントに向かいました。
ベイトフィッシュが屯しているポイントを見つけて仕掛けを静かに投入し、アタリを待ちますが、
ウキはそのまんま。
タナを変えたり、ポイントをずらしたりすること1時間。
勢い勇んでウキ釣りをしたものの「単なる幻想」「改めるべき錯誤」「釣りバカの妄想」に終わりました。
エサのアオムシは1匹しか使っていませんので、場所を変えていつものハンドメイドの竿で落とし込み釣り。
ド干潮になりつつある最悪?な潮と時間帯。
御笠川沿いのメバルポイントを探ること2〜3分。
ココにもメバルの生息の痕跡はなし!
20メートルぐらい離れたポイントで、浅いタナを狙ってみました。
すると、フグのようなカツ・カツ・・・と、いう断続的なマシンガンのようなアタリ。
「何かいな〜????」
冬場はアタリが少ないので、数少ないチャンスを逃さないように要注意!
竿を送り込んで、竿先が絞り込まれるまで待ちました。
そして、手首を思い切り跳ね上げてアワセますと、際沿いに走って逃げる魚の引き!!
しかも、小さくはない!
「この逃げ方とアタリはもしかすると、35センチオーバーのタケノコメバルかも?」などという想いが脳裏を横切りましたが・・・、リールを巻きますと・・・、銀色の魚体が!
この時点で、いつものセイゴだと分かり、慎重度0%。
小さくもなさそうですが、ハリが外れようが、ハリスが切れようが、
ガッカリするほど惜しくもない見慣れたセイゴですから、海面まで浮かして、
ミチイトを持って、一気に抜き上げました。
「逃げるなよ!バレるなよ!」と思う魚に限って、バレたりするのですが、
「逃げても、バレても構わんぞ!ご自由に!」と、思うときに限って、
皮肉なことに釣れてしまいます。(苦笑)
ハンドメイドの短竿を満月のように曲げてくれたのはこの方でした。
43センチぐらいのセイゴ。
私は手を広げて、自分の親指から小指までの距離が凡そと言うかほぼ20センチなので、
両手を広げれば40センチと言うことがすぐに分かります。
すぐに、いつものサイズのセイゴたちが!
有り難いことに、魚好きのカミサンの知人から、「何でも良いのでサカナを下さい!!」との
メッセージを受けていましたので、今回はお持ち帰り。
メバル狙いで横幅がジャスト30センチのクーラーを持って行ったために、
セイゴが窮屈そうです。
メバルの気配を感じないので、4匹釣れた時点で納竿。
4という数字は縁起が良くないだろう?と言う方に、
私は13日の金曜日生まれですから、
数字のことなどまるで気にしてはいませんぜ!!