「釣り人から魚を買い取ってすしネタに使う回転ずし店」が愛媛県松山市にあるそうです。
地物の新鮮な魚を出すことが店の売りになり、釣り人にとってはちょっとした臨時収入と、互いの思惑が一致するようです。
最近ほとんど行かなくなった船釣りで、たくさんのサカナが釣れた時は「本当に買ってくださる方は
いないのだろうか?」と真剣に考えたことがあります。
船賃高いしね~!!(笑)
釣りバカは船賃を回収できれば、「いつだって船に乗りたい!」と思うはず。
おかっぱりから、チヌだ、スズキだ、メバルだ・・・などと言わなくても、
船の上からアジゴをエサに根を探れば、
ヒラメ、タカバ、アコウ、ヒラス、ブリ、カンパチ、アラ・・・と言うような高級魚が狙えます。
価値観が違うかもしれませんが・・・・!!
随分昔、ヒラメ、タカバ、アコウ、ヒラス、ブリ、カンパチ、アラ・・・と言うような高級魚を1度の釣りで釣って、カミサンに叱られた事があります。
「こげん釣って、どうすると〜!!??」と、真顔で詰め寄られました。
釣り人にとっては年に一度、いや、数年に一度あるかないかの「高級魚入れ食いパターン!」です。
メイタ~チヌを70匹釣ったのとはいささかワケが違います。
セイゴ~スズキを50匹ぐらい釣ったのともワケが違います。
このようなパターンが家人からもその周辺部の知人からも一番嫌われます。(苦笑)
同じ魚を腐るほど釣る釣りバカの典型的なパターンです。
釣りをしない方からすると、48センチのチヌも53センチのチヌもたいした変わりはありません。(涙)
話を元に戻します。
釣った魚を買い取る回転寿司屋は、それはそれで結構ですが、
私が思うに、私が持ち込んだ魚をネタにした寿司を無料にしてくれるんだったら、
他のネタはカネを払っても良いので、ギブ&テイクと言うのはいかがなものか?と思います。
小銭稼ぎで釣りをすると言うのも、なんとなく惨めで嫌な気がします。
「ハゼ3匹でいくら?」なんて、言えませんよね??(大笑い)
ですが、私は生きたハゼの寿司を食べてみたい!!
マジで、です!
フグやヒラメの縁側やオコゼなどと言っている方は
俗世間の評価に毒されています。
ハゼの握り、メゴチの握り、トンマの握り、ゴンズイの蒲焼、ギンポ天ぷら、バリの素揚げ・・・と言うようなお店があったら、私は是非とも通いたいです。
そんな店の店主とは親しくなれそうです。
繁盛しそうもなさそうですが・・!
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