過日の記事に書いたように「出来ればタチウオ釣りは避けたい!」と思っていったのですが、家人が喜ぶサカナを釣った方が家族円満の秘訣であることは、釣り人であればお分かり・・・、ですよね?
前回釣ったタチウオは、妻の知り合いのプロの方に半分刺身を作っていただき、半分は妻と息子が塩焼きで食べたようでございます。
私も刺身を少し所望したが、なかなか美味しい。
だからと言って、「あの電気ウキが滅多に沈まない釣り」をするのは私にとってはハリのムシロに座った修行僧のような気分。
仕方なく近所のスーパーにキビナゴを買いに行きました。
するとキビナゴが売られていません!!
カルタゴのハンニバル将軍を味方にしたような気分!!
コレで「タチウオ釣りの呪縛」から逃れられる。(苦笑)
ポイント築港店で普通サイズのアオムシを50グラム購入して須崎埠頭の西側に行きますと・・・・。
既にタチウオ銀座??
日曜日とあって、釣り人が多い。
ウロチョロしている方もかなり、いました。
メバルポイントにもしっかり釣り人が竿を出しているので、須崎埠頭と決別。
同じような条件のココに行くことと致しました。
ココも「タチウオ銀座」と化しています。
釣れている方は、・・・・・・・私が見る限りいません。
際にアオムシをつけて探りますと、1投目からアタリ。
退屈しない程度にアタリがあり、メバルがパラパラと散発的に釣れます。
こういう釣りが私は好きです。
「運・根・勘」が大事であるとは分かっていても、待ちの釣りは苦手です。
1時間半ほど竿を出しまして8時半に納竿。
須崎のメバルよりも若干小さいような気がするサイズです。
まあ、タチウオは釣らずに済みましたので、妻もメバルであれば許してくれるはず。
実はコレだけメバルを釣りながら、私は今年食べたことがございません。
妻が1人で食べているとも思えませんし、どなたが私の釣ったメバルを食べてくださっているのかは、最近聞くこともございません。
それもどうでも良いのですが、今日は「タチウオを狙う釣り奴隷」と、ならんでよかった・・・・・!