正調博多雑煮の出しとは?

今日も出勤前に魚屋さんに寄りました。


なんと、前回マルで売られていたハゼとは異なるハゼがいました。


001.JPG


ダシを取る為の焼きハゼです。


博多と言えば、雑煮のダシは焼きアゴが定番です。
(アゴとはトビウオのことで、主に長崎で水揚げされたものが多い。)



実は私も長年釣りをやっていて、ハゼなど本当に何匹釣ったか分かりませんが、焼きハゼのダシの雑煮はこれまでの人生の中で口に入れたことがございません。



私が写真を撮っている時に丁度ご年配の紳士の方が焼きハゼを15匹所望していました。
値段は1400円。



これが高いのか、安いのかは・・・残念ながら私には分かりかねます。



ですが、概ね1匹100円だということが分かりました。



本棚から以前買った「聞き書 福岡の食事」なる本を調べますと、博多の雑煮のダシはやはり焼きアゴが定番であるというようなことが書かれています。


004.JPG


この本は360ページにも及ぶまじめなことが書かれていまして、読むには少し大変です。


博多出身の芸能人が書いたチャらい本のほうが読みやすいような気もしますが、昭和62年に発刊された元中村学園大学の教授の大関静枝さんという方が著者のようでございます。



玄界灘の漁師が毎年沖ノ島にお祭りに出かける船の様子が表紙になっているところが良いですよね?



なので買ってしまいました。(笑)


この本によりますと、博多の雑煮の具材は、
かまぼこ、里芋、椎茸、ブリ、かつお菜、丸モチということになっています。



アメイジングでございます。



私の母が私が幼い頃作ってくれていた雑煮そのものです。




今のカミサンと所帯を持って、食べたことがない基本的な博多の雑煮だったんですね〜!!



私の母は雑煮の具材には本に書かれているとおり忠実に実行していたようです。(笑)



筑豊生まれの私のカミサンは、「雑煮にブリなんか入れたら気持ち悪くて食べられない!!」と、私にとってはワケのわからない雑煮を28年間食べています。(苦笑)



雑煮は出身地と出身地のコラボの最たるモノではないかと思うのです。



夫婦がそれぞれ異なる出身地であれば、妙な雑煮ができるのは極、極、当たり前なのです。



私はなぜかしら餅が嫌いです。
これ以上のことは書きますまい。(苦笑)



さて、魚屋さんの他の売り場を見ますと、珍しいものが売られていました。


003.JPG


プロの魚屋さんですら、「久しぶりにみた〜!!」と、いう25センチほどのアイナメ


こんなんは昔、博多湾沿岸のどこでも、誰でも釣れていたのに・・・。


魚屋さんとまたしても昔話をしてしまいました。(笑)









































posted by ジャズフィッシュ at 00:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | 福岡近郊の釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして
博多で、「焼きハゼ屋」を営む者で御座います。

ブログ拝見させて頂きました。
中々に為になるお話しを、ユーモアも交えてお書きになられていて、感心して拝読させていただきました。

さて、表題の焼きはぜですが、元々は博多に限らず、全国何処でも、正月のお雑煮に限らず、広く用いられていました。
しかしながら、昭和30年代後半になりますと、インスタント出汁に押され、徐々にその姿も、消えてしまいました。

しかし、私どもが商売をしておりますと、只今その、焼きはぜ文化の残る宮城県 仙台市だけでなく、全国津々浦々から、ご注文を頂きます。

掲載されていました、ハゼはかなりかなり焦げ目がありましたが、一匹、一匹、手間暇掛けて、内蔵、ウロコは勿論のこと、エラまで外し、遠火の遠赤外線で一時間以上、狐色になるまで時間を掛けて焼き上げた、焼きハゼは、アゴのそれとは、比べ物にならない程、上品で、淡泊な、味わい深い出汁が取れます。

是非、一度、焼きはぜ雑煮をお試し頂ければと、存じます。
Posted by 博多焼きハゼ屋 at 2012年04月23日 01:56
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