Tシャツに短パン、ビーチサンダルでメイタ〜チヌなど狙えた季節が嘘のようになります。
しかも、ここ数年の水温上昇で冬は冬のサカナが釣れないのが博多湾の湾奥の特徴です。
カレイもいない、アイナメもいない、メバルも数年前と比べますと、お話にならぬほどいない。
湾奥釣り師は釣るものがない、と言うか、釣れない時期に入ってきます。
しかも安近短をスローガンに掲げている私にとってはまさに受難の季節となります。(笑)
実を言いますと、安近短は難しいものです。
潮も関係なく、夕方からフラリと、めぼしい釣り場に行き、サカナを釣る事はそれなりと言うよりもかなり難しいものです。
釣り仲間からは、「どこで何が釣れよるけん、いきませんか?」と、お誘いを受けますが、すべて丁重にお断りしています。
気が向いたときだけ、一人で行きます。
安近短の釣りは気楽ですが、ポイントを誤りますとたとえ2〜3時間でもボウズです。
気楽な分より緻密なデーターと私なりのデーターの分析力と経験則が求められる季節の到来です。
11月のこの時期であれば以前ですと、車横付けでカレイやアイナメの投げ釣りが楽しめたのですが、今となっては、まるで御伽噺です。
水深10メートル以上のところで、落とし込みの竿で30センチオーバーのカレイを幾度となく釣りましたが、面白いものでしたが、今はそんなことをして釣れるものではなくなりました。
このブログを書き始めてから更に状況は悪化しています。(笑)
メバルなど、大きさにもよりますが、15センチほどのものが1ヒロのタナでバッカン、バッカン入れ食いでした。
アオムシ50グラムで30匹以上を2時間ほどで釣ったこともありますが、今では・・・・?!
嫌になるほどサカナが少ないのが現状です。
更に気がかりなのは当歳メイタを今年1匹も釣っていないことです。
釣れるのも困りますが、(笑う)、釣れなくては心配です。
いずれにせよ、これからの釣りは難しいものです。
私の真似など絶対にしないほうが身のためでございます。
安近短は辞めたほうが良いと思います。