「1月だから仕方ねぇじゃね〜か!」とか、「冬は寒いに決まっている!」と言う方もおられるとは思いますが、この寒さ続きは尋常ではありませんバイ!!
天気が良く晴れた日の最高気温でも6度ぐらいです。
年末からずっと、ずっとパーシャル冷蔵庫の中で暮らしているような状態でござんす。(笑)
はっきり申し上げると、「もう飽きた!!」
「こんなクソ寒い日がいつまで続くんだ!!」と、一人でぼやいたところでどうにもならんが。
雪が積もらないだけマシだが、連日の寒さには閉口してしまう。
私が良く見るサイト「青虫大好き!」の記事を書いている方が、箱崎埠頭のあるポイントでこの極寒の夜にメバルを釣り上げているのを記事を見て私もやりたくなった。
こちらを参照のこと→http://bbmaeno.naturum.ne.jp/
かなり深いポイントのしかも底付近で仕留めたようだ。
そういえば、あっ、いけねぇ〜!!
前回何も釣れなかったエサをクルマの中のクーラーの中に入れっぱなしだった。
恐ろしいことになっているかもしれない。(笑)
クーラーを開けて、恐る恐るエビを入れる容器を覗くと、2匹を除いてほぼ全滅。
どうにか凄い悪臭までは至っていなかった。
青虫はどうだろうか?
臭いをかいで蓋を開けると、案外元気が良かった。
「良し、良し!」なのである。「シメシメ!」などである。
コレでエサ代が浮くぞ〜!!とばかり喜んで、仕掛けを作ることにした。
水深は10メートル以上は軽くあるので、いつものハンドメイドの竿にガン玉6B1個じゃ、釣りづらい。
チヌのカセ竿にフロロカーボンハリス1号100メートルをダイレクトにスプールに巻いてあるスピニングリールを装着。
ハリ上に中通しオモリの3号を通して爪楊枝でとめる仕掛けにすることにした。
小さなテンヤ仕掛けみたいなものだが、こんなにクソ寒いのであれば、勝負を早めにしないと身が持たないはずだ・・・。
3号ではなく本当は1号ぐらいが良いのはわかっているが、なるべく早くオモリが海底に届くような配慮からだ。
最近は余り使わない仕掛けだが、以前はこの仕掛けでチヌやフッコを良く釣っていました。
勿論、ハリスは1号ではないし、オモリも1・5号ぐらいに軽めにはしますが・・・。
そういえば今から15年ほど前は、九十九島の養殖筏の上から親バリ孫バリをつけて中通しオモリの3号をこのように爪楊枝でとめた仕掛けで
活きエビをエサにしてマダイやサンバソウ、チヌを釣りまくったことがある。
船外機付きの小船の上から落とし込みの竿で釣るのであるが、3キロオーバーのマダイがかかると、竿の半分以上は海水の中に浸かるような状態でたまらなくスリリングであった。
この仕掛けが極寒で数が少ないメバルに通用するだろうか?
寒いので、長い時間はしたくない。
やったところでせいぜい30分だ。
それでもウルトラマンのカラータイマーの10倍分だ。
極寒の釣り場に出陣! どうなりますことやら。
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