タダ単に、今度は大物と出会えるんじゃないかという淡い期待からだけだ。(笑)
3時ころまで自宅であれこれしていたために昼飯を食べるのを忘れていた?
なので自宅からクルマで数分の「華さん食堂」に寄り道して、腹ごしらえをすることにした。
華さん食堂の半道橋店である。
ここの「野菜たっぷりチャンポン」は399円と安いが、旨い。
「チェーン展開しているチャンポンのある会社」のチャンポンなどと比べようがないほど・・・・旨い!
チェーン展開している会社には「チャンポンにコーンなど入れるな!」と、謹んで申し上げたい。
腹ごしらえが終わって、ポイント築港店に行きいつものようにアオムシを100グラムだけ買って箱崎埠頭に直行。
天高く釣りには最適な青空だし、北風だが少し波が立っている。
釣る前から、「おお〜、こりゃ、いいぞ〜!」と、独り言を言うくらいよいコンデションだ。
まだ、気温が高いので小出し小出しで、多いほうは氷が入っているクーラーに入れておくのが私の流儀。
エサの鮮度も重要なファクターの一つだ。
暑い中一度に全部をエサ箱に移してしかも蓋を開けっ放しの釣り人もいるが、基本的に修羅場をくぐっていないことが一目瞭然。
「たわけ者!」の一言だ。
前回と同じポイントにエサをつけて落とし込むとクサフグらしいアタリがあり、その場を離れることにする。
10メートルほど離れた場所で再びエサをつけて落とし込むと、機関銃のようにカツカツカツ・・・としたアタリがあり、釣れたのは20センチ弱の
キビレ。
何度か繰り返すも、同じサイズのキビレばかり・・・・!
ふと、クルマ止めを見ると、箱崎漁港に夜に必ずやって来るネコの「タマ」がじっと横たわり、私の一部始終を見ている。
「おう、タマじゃねぇか〜!」と、声をかけても知らん顔。
「タマ」と言う名前は私が勝手に命名した名前なので、無視されたのかもしれん。
チヌの51センチを釣る一部始終を眺めていた唯一の現認者なのだ。
今日は前回と違ってすべてベタ底でしかアタらない。
だから、ハゼも釣れる。
以前はハゼをやっても見向きもしなかったが、今回はハゼをやるとハゼをくわえて私の車の下にもぐって、食べていた。
1時間ほどの竿出しでこの釣果。
30センチほどのメイタが2枚と、20センチほどのキビレが4枚。
思っていたより、食いは渋い。
渋すぎる。
薄暗くなってきたので、魚をすべてナイフで締めて、これまた前回と同じポイントに行くことにする。