見晴らしが良いことと、すぐに降りれるからです。
能古島に着くと、まずはクルマやオートバイから降りていき、続いて乗客が降りることになっています。

昼過ぎの3時半頃なのに乗客はかなりいます。

待合室を出てすぐの場所から百道方面を眺めると、こんな景色です。
右から、マリノアの観覧車が見えて、真ん中辺りに福岡タワーが見えて、更にその左側にヤフードームが見えます。

ポイントに釣具をおろして写真撮影。
この写真を見ると、良い意味での「血が騒ぐ」感触を覚えませんか?
波もなく、海の色も程よく、コレで釣れれば文句なしです。
釣り場には私しかいませんし、観光客も来ません。
今日は、いつもとは違い防波堤から海底までの距離があるため、ハンドメイドの落とし込みの竿は使わず、3.6〜4・2メートルのズームの落とし込み竿を使うことにしました。

エサは、アオムシですが、あまり元気がよくありません。
真夏になると、冷蔵庫に入れていても、1週間ぐらいでだめになります。
くたばりかけたアオムシをハリに刺して際に落とし込むと、竿先にコツコツとしたアタリ。
ほんの少し間をおいてアワセますと、

ベらはベらでも、キュウセンべらです。
湾奥にはほとんどいません。
海水がキレイな証拠です。
更にエサを付けて際に落とすと、カツカツカツ・・という独特のアタリ。
犯人はすぐに分かりました。

黒々としたクジメです。
なかなかパワフルな引きをしてくれます。
エサが豊富なのか、丸々と肥えています。
更に、際にエサを落とすと、明らかに今までとは違うアタリです。
何かな〜??

日が高いうちから釣れたのは15センチほどのメバル!
「メバルじゃ〜あ〜りませんか!」などと、チャリー浜のような口調でつぶやき。
ツィッターではないのですが。
なんだか嬉しくなりました。血の巡りがよくなってきました。
湾奥ではほとんどいなくなっているのに、博多湾の真ん中に浮かぶココでは昼間から、釣れるのか?
メバルが1匹釣れたことで、一気に私のテンションは上がりました。
よっしゃ!
「メバル・スナイパーに変身するぞ!」とばかり、集中力を高めました。