久々の奈多漁港 2


 それにしても、奈多漁港の釣り人の多さは、ただならぬものがありました。

ある人は、サビキでアジを狙い、またある人は釣ったアジゴで大物を狙う。

そして中には、エギを投げている人もいれば、メタルジグをせわしなく投げている人もいる。

ムシえさで、投げ釣りをしている人もいる。

それぞれ思い思いの釣りをしている。

波止にいる釣り人の数は、少なくても100人はくだらない。
そしてさらに、帰る人がいれば、これから来る方もいる。
昔の銭湯のように、挨拶をしている。
まるで、海の溜まり場、海の社交場とでも言うべき状態である。

近所のスーパー以上の賑わいである。
段階の世代以上の方が多い。
定年退職して、ジッとしても仕方ないので、毎日のようにここへ来ては、何かしらの釣りを楽しんでいる。

ジャンボを4分の1角買えば、釣れたアジゴで大物が狙える。
まさに、「安・近・短」の真骨頂じゃないか?

私は、休みの日にショッピングセンターやスーパーやデパートなどに行くのが大嫌いだ。
できることなら、行きたくはない。

付加価値をつけようと、変わった催しをしようと、所詮物売りだ。
人のふれあいなど、売り手と買い手の間では、たんなる社交辞令以外ナニモノでもない。
モノを売る。
モノを買う。
こんな、単純な商行為にすでに飽き飽きしている。
モノを買ったから幸せを感じるわけではない。
感心しない経営者が考えた付加価値など、もう、どうでも良い。
CMにも販促にも消費者は飽き飽きしているのではないか?

天神に行ったりすると、金がなければ、腰掛けてタバコも吸えない。
なんとまあ、世知辛いことか!
健康増進法?なんて、誰が誰のためにつくったの?と、言いたくなる。

定年退職された方が多いというのは、そんなところに行くよりもここが楽しいからである。

金もないかもしれないし、有ってもこういうご時勢じゃ使えないのかもしれないが、少なくとも、ショッピングセンターなどよりは楽しい。

すでに、酔っている方を車で連れてくる方もいた。
それぞれが挨拶をして、近況報告するなど、あまりない世界だ。

私は、この方々にとってこういう場所があることが、幸せのひとつかもしれない・・・と、しみじみ思いました。

中国のことわざに、
●●日幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
●●日幸せになりたかったら、結婚しなさい。
一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

というのが、あります。
ご存知の方も多いと思います。

なんとなくその意味を噛み締めて理解できる年齢になってきました。



posted by ジャズフィッシュ at 23:38 | Comment(0) | 福岡市近郊の釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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