せっかくの休みなのに朝5時ごろ左足のふくらはぎが
「こむら返り」になり、激痛で寝られなくなったジャズ・フィッシュです。(笑)
痛い!!のなんの・・・!!50歳を過ぎる頃から数ヶ月に一度のパターンで寝ているときに、
「恐怖のこむら返り」になります。
布団の中で足の親指たちを手で内側に力いっぱい曲げて安静にしていると良くなるのですが、最悪の場合ふくらはぎはもちろん太腿までこむら返りになり、布団の中で1人で唸るハメに!!
もはや寝てなんか・・・いられません!!今日も足を引きずりながら、することも無いのでパソコンをカシャカシャ・・・・。
隣の部屋に寝ているカミサンは目をこすりながら私の部屋に入ってきて、
「休みの日ぐらい、ゆっくり寝ればいいのに・・・・、なんで、こげん、あるかね〜!!」と、捨て台詞を吐いてリビングに行きました。^^;
理由は言いませんでしたバイ!!前回も夕方から
ゲリラ豪雨でさすがに釣りに行けず、今日という日に期待していたのですが、朝方は薄曇りでしたが、昼近くにまたしてもドシャ降り。
仕方なく、パソコン・・・カシャカシャ・・・。
はっきり申しまして、完全に
パソコン中毒患者です。(苦笑)
夕方に雨が止んだので、いつもの場所に行くこととしました。
パソコン中毒患者の息抜きのひと時ですが、気になるのが1週間ほど前に買った僅か30グラムのアオムシの残り。
案の定、ほとんど動かずにまさに
瀕死の状態。
腐れる一歩寸前の僅かなアオムシで釣り場に対峙しました。
いつもの場所に妙な船が入って作業していますし、昼間のドシャ降りで海水は泥水のような感じ。


今日は下り中潮で18時37分がド干潮です。
この切り返しに期待したいのですが、1ヒロでも、2ヒロでもアタリは皆無。
タナを1メートルぐらいにあわせて探るとこの方々がガンガンアタリます。

10センチあるかないかのミニセイゴ??ならぬ
ミクロセイゴ。
アジゴよりも小さくて、引きません。(涙!!)
場所を移動しました!!腐れかけたアオムシもそれほど多くはなく、
魚に対して失礼極まりないエサです。^^;
赤袖8号とルアー用のシンカーをハリ上1センチぐらいのところにつけて探りますと、
カツ・・・カツ・・・、ギュン・・・という横ハシリのアタリが!!
おっと、・・・引く!!引く!!海底に向かってギュンギュン引きますが、ペランペランのハンドメイドの竿でどうにか楽しめるサイズであることは一目瞭然!!で、分りましたので
余裕のやり取り。
イトも出さずに、竿の柔らかさを活かして浮き上がってきたのがこの方です。

28センチぐらいの丸々と太ったメイタです。
ミチイトを持ってブリ上げました。
更に、妙なアタリがあり、アワセますと、ほとんど引きません。
それなりの何かが釣れていることだけは確実なのですが、メイタでもなく、セイゴ〜フッコでもないようです。
犯人はこの方。


ヤツがバタバタして、レンズに海水がついたようですが、
20センチ程度のナイスバディのアラカブです。
これで
カミサンが喜ぶお土産を確保できました。
ところが、あいにく袖型8号のハリはヤツの喉の奥に刺さっていて、ハリスが切れました。
仕方なく、クルマがあるところまで戻って仕掛けを修復し、ふと過日のことが頭を横切ったのです。
ド干潮からの切り返しで、
アラカブが掛かる時は活性が高いということ・・・・!!
クルマの中に組んで後部座席に置いてあるタモを持っていきました。
残りのエサは、瀕死の細いアオムシばかり・・・。
最低の状況ですが、細くて動かない瀕死の青虫を2匹袖型8号に刺して、いつものセオリーどおり2ヒロから1ヒロのタナをジグザグに探っていますと、明らかに何かがエサを咥えたような感触が・・・!!
竿先を送り込んで、手首だけでアワセますと、
尋常ではない引きが・・・!!
すぐさまスプールを押えている右手の親指を離しますと、ミチイトが音を立てて出て行きます。
ここ最近味わったことが無い、いや
このハンドメイドの竿を作ってから味わったことがない引き方です。
ほとんど、リールが巻けません!!左手の親指でスプールを止めて、反撃しようとしますが、右手でリールを数回巻くと、それ以上に相手は容赦なく引いてスプールから音を立ててイトが出て行きます。
強引にリールを巻いても、途中からあざけ笑うように海底に向かって容赦なく潜り込もうとします。
こんなやり取りが・・・・数分間。
十数年前に沖防の新波止の外側で、カラス貝のエサに
ルアー効果で80センチオーバーのスズキが掛かって以来の長丁場です。
15センチ〜20センチのメバルをメインターゲットとして作ったハンドメイドの竿ですから、
想定外の獲物に対しては検証不足です。
竿が折れんばかりに曲がっています。
巻いてはイトを出し、更に巻いては更にイトが出て行くことの繰り返し。
ですが、
釣り人にとっては至福の時間です。
浮くどころか、沖に向かって走り、底に向かって走るファイトに酔いしれること数分・・・・!!
私のほうから勝負!!に、でました。
30年ほど前のダイワのミリオネアを有無を言わさず巻き巻き。
ですが、ヤツは浮いてくるどころか・・・。
イトを1メートル出して2メートル巻く・・・と言うことの繰り返しでようやくヤツを海面まで引きずり上げまして、タモ入れ一発で仕留めました。
タモを縮めながら、竿からはイトを出しながら、ついに仕留めたのがこの方です。
タモの枠が50センチですので、ソレを超えるチヌでした!!

道理でなかなか・・・、浮いてこないはず!!!
アゴのところが白っぽくなっています。
クチジロのチヌ???
私の経験上2キロは超えていません。
丸々としてますが、なんとなく不気味な顔をしています。

ハリは私にとっては運よく、相手にとっては運悪く
地獄に掛かっていました。
早くリリースせねば!!・・・と思い、ハリスを切ってリリース。
使い慣れた竿とリールのおかげで、ペランペランの竿でも何とか獲物をゲットできました。

これが使い慣れていないリールなどを使うと、必ずバレます。
必ずです!!ハリが掛かっていた位置も完璧ですし、ハリを結び変えたばかりのハリスと言うのも良い条件でした。
今回の記事でちょうど、
1000記事目です。
記念するべき1000記事目を書くときに、
運よく釣れた50センチオーバーのチヌに本当に感謝、感激!!
10年以上ぶりにリールが巻けない状況を数分間も堪能できました!!安近短の釣りバカは幸せ者でございます。^^;
腐れかかったアオムシで
まさかの50センチオーバーのチヌ???
1000記事目に相応しい内容で、出来過ぎかも???・・・・です。
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